編笠貝(読み)あみがさがい

精選版 日本国語大辞典 「編笠貝」の意味・読み・例文・類語

あみがさ‐がい‥がひ【編笠貝】

  1. 〘 名詞 〙 ヨメガカサガイ科の巻き貝。殻長約三センチメートル。ベッコウガサガイにおける一型で、波の強くあたるところにすみ、殻が高く放射肋が顕著なものをいうが、両者の中間型もあり、明確には区別できない。ベッコウガサガイは北海道南部から九州の潮間帯岩礁に普通に見られる。あみだがさ。〔語彙(1871‐84)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android