縒藻屑(読み)よれもく

精選版 日本国語大辞典 「縒藻屑」の意味・読み・例文・類語

よれ‐もく【縒藻屑】

〘名〙 褐藻類ホンダワラ科の海藻。本州中部以南の干潮線下の岩上に生える。長さ一~二メートル。枝は円柱状で稜があり、しばしば粗い刺状突起のある多数側枝を出すが、ねじれて縄のような形になる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android