デジタル大辞泉 「縦ゑやし」の意味・読み・例文・類語 よしえ‐やし〔よしゑ‐〕【▽縦ゑやし】 [副]《副詞「よしゑ」+間投助詞「や」「し」から》1 たとえ。かりに。「馬買はば妹徒歩かちならむ―石は踏むとも我わは二人行かむ」〈万・三三一七〉2 ええままよ。どうなろうとも。「天の原振りさけ見れば夜ぞ更けにける―一人寝る夜は明けば明けぬとも」〈万・三六六二〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例