縮頸(読み)しゆくけい

普及版 字通 「縮頸」の読み・字形・画数・意味

【縮頸】しゆくけい

くびをちぢめる。〔史記、亀策伝〕(亀)頸(くび)をべて(すす)み、三にして止まる。頸を縮めて卻(しりぞ)き、其の故處に復(かへ)る。~衞對へて曰く、龜~王にり、人をして之れを活(い)かさしむ。今頸をべてむは、以て謝に當つるなり。頸を縮めて卻くは、亟(すみ)やかに去らんと欲するなり。

字通「縮」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む