…しかし,そのような場合は〈分数形〉と呼ぶことがふつうである。その一例は分母,分子の一方,または両方が分数である場合で,この場合はとくに繁分数と呼ばれる。 一つの分数b/aの分母,分子に0でない数cを掛けたbc/ac,cで割った(b/c)/(a/c)を作っても分数の値は変わらない。…
※「繁分数」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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