繁塔(読み)はんとう(その他表記)Pó tǎ

改訂新版 世界大百科事典 「繁塔」の意味・わかりやすい解説

繁塔 (はんとう)
Pó tǎ

中国,河南省開封市南東の国相寺にある塔。寺はもと天清寺といい,塔は五代後周の顕徳年間(954-959)の創建。北宋時代,977年(太平興国2)に再建され,さらに元代末期に兵火に遭い,明代の1386年(洪武19)に再建された際,塔頂をけずり去った。三角形平面,塼(せん)積みで,外壁一面に小仏像を浮彫した面塼を貼りつめている。当初は9層塔であったが,現在は底部3層のみがのこり,頂部に明代の補加とみられる7層小塔をのせる。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 田中

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

大寒の用語解説を読む