纏い付ける(読み)まといつける

精選版 日本国語大辞典 「纏い付ける」の意味・読み・例文・類語

まとい‐つ・けるまとひ‥【纏付】

  1. 〘 他動詞 カ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]まとひつ・く 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙 周囲にからませる。まつわりつかせる。
    1. [初出の実例]「餠をちぎり丸く小き団子の様にして、其柳の枝端よりまとひ付け」(出典:諸国風俗問状答(19C前)阿波国風俗問状答)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android