デジタル大辞泉
「罷り成らぬ」の意味・読み・例文・類語
罷り成ら◦ぬ
「成らぬ」を強めていう。いけない。断固許さない。「夜間の通行は―◦ぬ」
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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まかりなら【罷成】=ぬ[=ん・ず]
- ( 「成らぬ」を強めて重々しくいう語 )
- ① 決してしてはならない。決して許さない。
- [初出の実例]「ワレト シテ ヂキニ マウシ アグル コト macarinarazu(マカリナラズ)」(出典:ロドリゲス日本大文典(1604‐08))
- ② どうにもならない。できない。
- [初出の実例]「百性のわさににあはぬ事にすひて、しんだい何ともまかりならぬ」(出典:虎明本狂言・角水聟(室町末‐近世初))
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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