美侶郷(読み)みもろごう

日本歴史地名大系 「美侶郷」の解説

美侶郷
みもろごう

和名抄」高山寺本・東急本ともに訓を欠く。「日本地理志料」は、美作を「美満佐加」、信濃国美理郷を「美満利」と読み「満」を省いている例から、美侶は「美母呂」と読むべきだとする。そして郡郷名は好字二字の命で「母」を除いたのではないかとする。当郷名に近い地名は、現伊勢崎市に茂呂もろ町・美茂呂みもろ町があり、これを遺名とみる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む