美笑軒一鶯(読み)びしょうけん いちおう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「美笑軒一鶯」の解説

美笑軒一鶯 びしょうけん-いちおう

1795-1888 江戸後期-明治時代の華道家。
寛政7年生まれ。幕臣。はじめ美声軒,のち美雪軒とあらため,慶応4年美笑軒をつぐ。美笑流9代。江戸赤坂にすんでいたので赤坂美笑流とよばれた。10代をついだ子の美笑軒一鷹(いちよう)が早世したため,11代となる。明治21年9月22日死去。94歳。本名は石村文之助。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android