コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

磐梯山 ばんだいさん

8件 の用語解説(磐梯山の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

磐梯山
ばんだいさん

福島県北部,猪苗代湖の北にそびえる火山。標高 1819m。那須火山帯に属する。基盤は花崗岩および安山岩から成る。南麓と東麓に裾野をひく美しい円錐 (コニーデ) 形火山。最高峰の大磐梯山ほか赤埴山 (1427m) ,櫛ヶ峰 (1636m) などが沼ノ平の旧火口を囲む。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

ばんだい‐さん【磐梯山】

福島県北部にある火山。標高1816メートル。明治21年(1888)の爆発で檜原(ひばら)湖などができた。会津富士

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

磐梯山【ばんだいさん】

福島県中北部,猪苗代湖の北にある成層火山。標高1816m(大磐梯山)。安山岩からなり,山頂に火口跡沼ノ平がある。《万葉集》にみえる会津領にあたるとされ,信仰の山として江戸時代から登山者が多かった。
→関連項目秋元湖猪苗代[町]猪苗代湖小野川湖北塩原[村]五色沼山体崩壊泥流日本百名山磐梯式噴火檜原湖福島[県]

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションの解説

ばんだいさん【磐梯山】

福島の日本酒。吟醸酒、純米酒、本醸造酒、普通酒がある。原料米は五百万石など。仕込み水磐梯西山麓湧水群の伏流水。蔵元の「磐梯酒造」は明治23年(1890)創業。所在地は耶麻郡磐梯町大字磐梯字金上壇。

出典|講談社
(C)Kodansha 2010.
本事典は現在流通している、あるいは過去に存在した本格焼酎・泡盛の銘柄を集めたものです。限定品や終売品、蔵元の転廃業などで既になくなった銘柄も含まれていますのでご了承下さい。それぞれの情報は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

ばんだいさん【磐梯山】

福島県北部,猪苗代湖北方に位置する火山。頂上付近の直径約1.5kmの沼ノ平火口を中心に円錐形の山容を呈し,会津富士ともいわれている。《万葉集》の東歌に〈会津嶺(あいづね)〉と詠まれ,民謡《会津磐梯山》でも親しまれている。沼ノ平火口は琵琶沢などの浸食谷によって火口壁が破壊され,このため山頂が主峰の大磐梯山(1819m),櫛ヶ峰(1636m),赤埴(あかはに)山(1427m)の3峰に分かれている。この火口は806年(大同1)に爆発した古い噴火口で,火口内には大小の沼や高層湿原があり,コケ類の繁茂が特に顕著である。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

ばんだいさん【磐梯山】

福島県中北部、猪苗代湖の北にある火山。海抜1819メートル。1888年(明治21)に大噴火し、裏磐梯三湖や五色沼などを形成。会津富士。会津嶺

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本の地名がわかる事典の解説

〔福島県〕磐梯山(ばんだいさん)


福島県北部に噴出した複式成層火山の総称。最高峰の大(おお)磐梯山(標高1819m)、北東の櫛ヶ(くしが)峰(同1636m)、南東の赤埴(あかはに)山(同1430m)の中間に旧火口の沼ノ平(ぬまのたいら)がある。南側は表(おもて)磐梯、北側は裏(うら)磐梯または磐梯高原とよばれる。深田久弥(ふかだきゅう)「日本百名山」の一つ。会津(あいづ)富士ともいう。1888年(明治21)の大爆発で、北方に押し出された泥流により長瀬(ながせ)川がせき止められ、桧原(ひばら)湖・小野川(おのがわ)湖・秋元(あきもと)湖・五色(ごしき)沼などの湖沼ができた。磐梯朝日(ばんだいあさひ)国立公園の一部。南方に日本第4位の面積をもつ猪苗代(いなわしろ)湖をひかえ、山麓(さんろく)は川上(かわかみ)温泉ほか多くの温泉やスキー場に恵まれる。西側山腹をゴールドラインが越え、レークライン・磐梯吾妻(あづま)スカイライン吾妻山方面とも結ぶ。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

磐梯山
ばんだいさん

福島県北部、耶麻(やま)郡の猪苗代(いなわしろ)、磐梯の2町と北塩原村にまたがる火山。標高1816メートル。新第三紀の砂質、泥質と凝灰質の堆積(たいせき)岩を基盤とする輝石安山岩の成層火山で、いまから3万年ほど前から活動してきたらしく、また、有史以後の噴火は水蒸気爆発2回だけである。頂部には、主峰の大磐梯や櫛ヶ峰(くしがみね)、赤埴(あかはに)山などで囲まれた直径約1.5キロメートルの沼ノ平火口があり、内部に大小の沼や高層湿原がある。火口は806年(大同1)に爆発、そのとき南方の猪苗代湖ができたという伝説があるが、信じがたい。火口の北壁をなしていた小磐梯山は、1888年(明治21)7月15日に突発した大爆発で崩壊し(1.2立方キロメートル余)、直径約2キロメートルのU字形の爆発カルデラができた。大岩屑(がんせつ)流が時速約80キロで北麓(ほくろく)に押し出し、諸集落を埋没し(死者461人)、裏磐梯三湖などの多数の湖沼を生じた。長い休眠後におきたこの大水蒸気爆発を典型とする特殊な噴火形式を磐梯式噴火という。1938年(昭和13)と1954年(昭和29)に、カルデラ壁大崩壊で被害を出した。カルデラ壁や沼ノ平火口内には硫気孔が散在。南麓の磐椅(いわはし)神社は山霊を祀(まつ)るが、椅は梯と同義で、天に昇る磐のはしごの意。農業神である。会津富士と仰がれ、民謡「会津磐梯山」でも親しまれ、磐梯朝日国立公園に属す。八方台口からの登山路が歩行距離最短だが、猪苗代口、翁島(おきなじま)口、裏磐梯口、川上口などからも登れる。若松測候所が常時火山観測中。[諏訪 彰]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

磐梯山の関連キーワード飯縄山高原山複式火山妙高山火山群アスピコニーデコニホマーテホマコニーデ東京都大島町吾妻小富士

今日のキーワード

日本政策投資銀行

1999年に日本開発銀行と北海道東北開発公庫を統合し、発足した政府系総合政策金融機関。一般の金融機関が行なう金融などを補完・奨励し、長期資金の供給などを行ない、日本の経済社会政策に金融上で寄与していく...

続きを読む

コトバンク for iPhone

磐梯山の関連情報