羽韛(読み)はぶき

精選版 日本国語大辞典 「羽韛」の意味・読み・例文・類語

は‐ぶき【羽韛】

  1. 〘 名詞 〙 火をおこす時、風を吹き送るのに用いる、革で作った簡単な具。ふいご。ふきかわ。
    1. [初出の実例]「羽韛〈波不支(ハフキ)〉」(出典:御巫本日本紀私記(1428)神代上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android