老いたる馬は路を忘れず(読み)オイタルウマハミチヲワスレズ

デジタル大辞泉 「老いたる馬は路を忘れず」の意味・読み・例文・類語

いたるうまみちわすれず

《「韓非子説林から》道に迷ったときは、老馬を放ってそのあとをついて行けば道に出るものだ。経験を積んだ者は、行うべき道を誤らないことのたとえ。老馬の智。老いたる馬は路を知る。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ことわざを知る辞典 「老いたる馬は路を忘れず」の解説

老いたる馬は路を忘れず

道に迷ったとき、老馬を放って、その後からついて行けば道に出ることができる。転じて、経験を積んだ者は、その行うべき道を心得ている。

[解説] 「韓非子―説林」にあることばから。

[類句] 老馬の智

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