老驥櫪に伏するも志は千里にあり(読み)ロウキレキニフスルモココロザシハセンリニアリ

デジタル大辞泉 の解説

老驥ろうきれきするもこころざし千里せんりにあり

曹操「碣石篇」から。「櫪」は、馬屋駿馬は年老いて馬屋につながれていても、なお千里を走ろうという気持ちを失わない、の意》英雄は、年老いてもなお高い志を持ち続けているたとえ。老驥千里を思う。

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