耐火性元素(読み)たいかせいげんそ(その他表記)refractory element

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「耐火性元素」の意味・わかりやすい解説

耐火性元素
たいかせいげんそ
refractory element

蒸気圧の小さい元素総称。一般に融点沸点の高い元素で,周期律表の IIa族,IIIa族,IVa族,Va族およびアルミニウム,ケイ素,ランタノイド,アクチノイド元素などをいう。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android