精選版 日本国語大辞典 「耳近」の意味・読み・例文・類語
みみ‐ぢか【耳近】
- 〘 名詞 〙 ( 形動 )
- ① 耳に近いこと。また、そのさま。
- [初出の実例]「すぐ其耳近にまた笛の音がしたのである」(出典:玄武朱雀(1898)〈泉鏡花〉八)
- ② 聞きなれていること。聞いてわかりやすいこと。また、そのさま。
- [初出の実例]「わが朝の事は余りに耳近に侍れども、夫も少々申侍るべきなり」(出典:九冊本宝物集(1179頃)五)
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...