精選版 日本国語大辞典 「聞かん坊」の意味・読み・例文・類語
きかん‐ぼう‥バウ【聞坊・利坊】
- 〘 名詞 〙 ( 「きかん」は「きかぬ」の変化したもの ) 人に譲歩したり負けたりするのがきらいな激しい性質の子ども。また、腕白な子ども。
- [初出の実例]「親と喧嘩して家を飛出した利かん坊の強情っ張りが」(出典:読書放浪(1933)〈内田魯庵〉銀座繁昌記)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...