聞質(読み)ききただす

精選版 日本国語大辞典 「聞質」の意味・読み・例文・類語

きき‐ただ・す【聞質】

〘他サ五(四)〙 事の真偽、よしあしなどを当事者に直接聞いて確かめる。詰問する。
人情本春色梅児誉美(1832‐33)四「お阿が方の埒あかざるまで聞ただし、それより爰(ここ)へ来りしゆゑ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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