肘の懸り(読み)ひじのかかり

精選版 日本国語大辞典 「肘の懸り」の意味・読み・例文・類語

ひじ【肘】 の 懸(かか)

  1. 肘の曲がったところ。肘の関節
    1. [初出の実例]「年老残たる祖父の円喜が肘(ヒヂ)のかかりを二刀差て」(出典太平記(14C後)一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 円喜 初出

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む