肝を菜種にする(読み)きもをなたねにする

精選版 日本国語大辞典 「肝を菜種にする」の意味・読み・例文・類語

きも【肝】 を 菜種(なたね)にする

  1. 「きも(肝)が菜種(なたね)になる」を強めていう。
    1. [初出の実例]「既(すんで)の事に、エエ、あったら胆を菜種にさしをった」(出典:歌舞伎・天満宮菜種御供(1777)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android