肝太い(読み)きもぶとい

精選版 日本国語大辞典 「肝太い」の意味・読み・例文・類語

きも‐ぶと・い【肝太】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙きも(肝)が太い
    1. [初出の実例]「婬奔女(いたづらをんな)の肝太(キモフト)くも」(出典人情本・梓物語‐前編(1826)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 づら 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android