背っ撓ら負う(読み)せったらおう

精選版 日本国語大辞典 「背っ撓ら負う」の意味・読み・例文・類語

せったら‐お・う‥おふ【背撓負】

  1. 〘 他動詞 ハ行四段活用 〙 「せたらおう(背撓負)」の変化した語。
    1. [初出の実例]「この黒ん坊がせったら負(オ)うて」(出典:歌舞伎・三千世界商往来(1772)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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