胴を据える(読み)どうをすえる

精選版 日本国語大辞典 「胴を据える」の意味・読み・例文・類語

どう【胴】 を 据(す)える

  1. 度胸を定める。肝(きも)をすえる。覚悟をきめる。
    1. [初出の実例]「あづましに身とどうをすへ是申勝二郎さま、しぬるかくごにきはまらばしなずにのがるるしあん有」(出典:浄瑠璃・淀鯉出世滝徳(1709頃)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android