度胸(読み)ドキョウ

デジタル大辞泉 「度胸」の意味・読み・例文・類語

ど‐きょう【度胸】

物事を恐れない心。気おくれしない精神力。きもったま。「度胸をつける」「度胸の据わった人」
[類語]肝っ玉胆力勇気勇敢豪胆カレッジ強い気強いたくましい気丈気丈夫気骨気概骨っ節反骨確り心丈夫闘魂覇気闘志糞度胸士気根性負けじ魂負けん気利かん気勝ち気強気向こう意気鼻っ柱鼻っぱし負けず嫌いファイトガッツ

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精選版 日本国語大辞典 「度胸」の意味・読み・例文・類語

ど‐きょう【度胸】

  1. 〘 名詞 〙 どんな事態にぶつかっても、動じない心。きもったま。胆力。
    1. [初出の実例]「どきゃうを見定て夜具をたのむなり」(出典:雑俳・柳多留‐一八(1783))
    2. 「其大胆なる度胸に驚かざるを得なかった」(出典:吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉一)

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デジタル大辞泉プラス 「度胸」の解説

度胸

英国の作家ディック・フランシスのミステリー(1964)。原題《Nerve》。競馬界を舞台にしたシリーズの第2作。

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