胴面

デジタル大辞泉プラス 「胴面」の解説

胴面(どうのつら)

江戸時代妖怪絵巻「百鬼夜行絵巻」に描かれた妖怪。首から上がなく、顔面腹部にある。「どの面をさげて」という言い回しから類推された妖怪とも考えられている。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android