精選版 日本国語大辞典 「胸つぼらし」の意味・読み・例文・類語
むな‐つぼらし【胸つぼらし】
- 〘 形容詞シク活用 〙 =むなづわらし(胸━)
- [初出の実例]「同じくは坊(ぼん)様ひろふて成共下さんしよは、嬉かろふといふこゑもむなつほらしう聞へけり」(出典:浄瑠璃・椀久末松山(1710頃)下)
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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