胸づわらし(読み)むなづわらし

精選版 日本国語大辞典 「胸づわらし」の意味・読み・例文・類語

むな‐づわら‥づはらし【胸づわらし】

  1. 〘 形容詞シク活用 〙 ( 「づわらし」は「つぶらわし(潰)」の変化したもの ) 心配事などで胸がつまるようである。悲しみで胸がいっぱいである。むなつぼらし。むなつばらし。
    1. [初出の実例]「顔をつれづれながむれば、梅川いとどむなづはらしく」(出典:浄瑠璃・冥途の飛脚(1711頃)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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