胸の霧(読み)むねのきり

精選版 日本国語大辞典 「胸の霧」の意味・読み・例文・類語

むね【胸】 の 霧(きり)

  1. 心配事などで心の晴れないさまのたとえ。胸にあるわだかまり。心の霧。胸の雲。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「胸の霧 霧の香なども、秋也」(出典:無言抄(1598)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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