腕尺関節(読み)ワンシャクカンセツ

デジタル大辞泉 「腕尺関節」の意味・読み・例文・類語

わんしゃく‐かんせつ〔‐クワンセツ〕【腕尺関節】

上腕骨尺骨がつくる関節肘関節ちゅうかんせつを構成する関節の一つで、ひじの曲げ伸ばしを行う。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の腕尺関節の言及

【関節】より

…このような関節を〈複関節〉という。しかし肘関節としての本来の働きは,上腕骨と尺骨との間の関節(腕尺関節)で行われる。肘関節の運動は,ひじの屈伸で,したがって1軸性の蝶番関節である。…

※「腕尺関節」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android