腕貫き(読み)ウデヌキ

デジタル大辞泉 「腕貫き」の意味・読み・例文・類語

うで‐ぬき【腕貫き】

腕にはめて飾りとする輪。うでわ。
事務員や作業員が、服のそでが汚れないよう、手首からひじにかけてはめる布製の筒。
刀の柄頭つかがしらつばにつけるひもの輪。これに手首を通して柄を握る。
むちの柄の端につけて手首を入れるひもの輪。ぬきいれ。
やり石突きにある穴。
僧などが夏期に用いる、着物袖口の汚れを防ぐために腕にはめる竹などで編んだ筒。てぬき。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

スキマバイト

働き手が自分の働きたい時間に合わせて短時間・単発の仕事に就くこと。「スポットワーク」とも呼ばれる。単発の仕事を請け負う働き方「ギグワーク」のうち、雇用契約を結んで働く形態を指す場合が多い。働き手と企...

スキマバイトの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android