腕貫き(読み)ウデヌキ

デジタル大辞泉 「腕貫き」の意味・読み・例文・類語

うで‐ぬき【腕貫き】

腕にはめて飾りとする輪。うでわ。
事務員や作業員が、服のそでが汚れないよう、手首からひじにかけてはめる布製の筒。
刀の柄頭つかがしらつばにつけるひもの輪。これに手首を通して柄を握る。
むちの柄の端につけて手首を入れるひもの輪。ぬきいれ。
やり石突きにある穴。
僧などが夏期に用いる、着物袖口の汚れを防ぐために腕にはめる竹などで編んだ筒。てぬき。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

USスチール買収問題

日本製鉄は2023年12月、約141億ドル(約2兆2千億円)で米鉄鋼大手USスチールを完全子会社化する計画を発表した。国内の鉄鋼市場が先細る中、先進国最大の米国市場で、高級鋼材需要を取り込み、競争力...

USスチール買収問題の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android