柄頭(読み)ツカガシラ

デジタル大辞泉 「柄頭」の意味・読み・例文・類語

つか‐がしら【柄頭】

刀の柄の先の部分。また、その部分を覆う金具縁頭ふちがしら。かしら。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「柄頭」の意味・読み・例文・類語

つか‐がしら【柄頭】

  1. 〘 名詞 〙 刀剣の柄の、先端の部分。柄の先端。また、その部分をおおう金具。ふちがしら。かしら。
    1. [初出の実例]「公方様の御こし物は、さやぬりとし、つかがは、こしもと金、こじり柄がしら同前」(出典:宗五大草紙(1528)太刀打刀之作やうの事)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android