腫面(読み)ハレメン

世界大百科事典(旧版)内の腫面の言及

【二ノ舞】より

…番舞(つがいまい)は《蘇利古(そりこ)》。上位の舞人は左方襲(かさね)装束(袍なし)に咲(えみ)面(老爺の笑った面)をつけ,牟子(むし)(帽子のようなもの)に篠竹をはさみ,下位の舞人は右方襲(かさね)装束に腫(はれ)面(老婆のはれただれた面)をつけ,腰に下笹をはさんで舞う。《安摩》を舞っている間に《二ノ舞》の舞人は舞台の下に出て舞を見ている。…

※「腫面」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android