デジタル大辞泉 「咲面」の意味・読み・例文・類語 えみ‐めん〔ゑみ‐〕【▽咲面】 舞楽の「二の舞」で使われる、老爺の笑顔をかたどった面。→腫面はれめん 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の咲面の言及 【二ノ舞】より …番舞(つがいまい)は《蘇利古(そりこ)》。上位の舞人は左方襲(かさね)装束(袍なし)に咲(えみ)面(老爺の笑った面)をつけ,牟子(むし)(帽子のようなもの)に篠竹をはさみ,下位の舞人は右方襲(かさね)装束に腫(はれ)面(老婆のはれただれた面)をつけ,腰に下笹をはさんで舞う。《安摩》を舞っている間に《二ノ舞》の舞人は舞台の下に出て舞を見ている。… ※「咲面」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by