臆病風が立つ(読み)おくびょうかぜがたつ

精選版 日本国語大辞典 「臆病風が立つ」の意味・読み・例文・類語

おくびょうかぜ【臆病風】 が=立(た)つ[=吹(ふ)く]

※虎明本狂言・腥物(室町末‐近世初)「をちうとは、すすきのほにもおづると申が、いかひめにあふて御ざる所で、おくびゃう風がたってござる」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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