自宅警備員(読み)ジタクケイビイン

デジタル大辞泉 「自宅警備員」の意味・読み・例文・類語

じたく‐けいびいん【自宅警備員】

俗に「引き籠もり状態にある人のこと。多く、無職自宅にずっと居ることを、職業であるかのようにさげすんでいう。また、本人が自虐的にいうこともある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

知恵蔵mini 「自宅警備員」の解説

自宅警備員

引きこもり・ニートをユーモラスにとらえたインターネット発祥の俗語。引きこもりはまったく役に立たない存在ではなく自宅にいるだけで警備になる「自宅警備員」である、との発想から生まれた。2013年4月、求人情報サービス「an」が、全国の「自宅警備員」からTwitterで活動報告を募る企画を始めた。投稿された活動内容として「警備中、廊下足音両親の足音か、侵入者の足音か、を100%聞き分けました」などがある。

(2013-6-3)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

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