引籠もり(読み)ヒキコモリ

デジタル大辞泉 「引籠もり」の意味・読み・例文・類語

ひき‐こもり【引(き)籠もり】

長期間にわたり自宅自室に閉じこもり、社会的な活動に参加しない状態が続くこと。また、その状態にある人。
[補説]周囲との摩擦によるストレス精神疾患によるもののほか原因を特定できない場合もある。厚生労働省では、「さまざまな要因の結果として社会的参加(義務教育を含む就学、非常勤職を含む就労、家庭外での交遊など)を回避し、原則的には6か月以上にわたっておおむね家庭にとどまり続けている状態(他者と交わらない形での外出をしていてもよい)」と定義する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android