自然増・社会増(読み)しぜんぞうしゃかいぞう(英語表記)natural increase

  • natural increasesocial increase

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ある地域、国の人口は、出生数と死亡数のプラスの差による自然増と、人口移動すなわち人口流入数と流出数のプラスの差による社会増とによって増加する。マイナスの差がもたらすのが自然減・社会減である。移民は国際間の社会増減にほかならない。日本では第二次世界大戦後、高度成長期には自然増の停滞と、産業地帯における社会増とその他の地域の社会減が著しかったが、オイル・ショック後の安定成長期になると、人口移動の減少に伴い各地域で自然増が社会増減を上回る傾向にある。[一杉哲也]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

ヘイトスピーチ

「憎悪にもとづく発言」の一形態。匿名化され、インターネットなどの世界で発信されることが多い。定義は固まっていないが、主に人種、国籍、思想、性別、障害、職業、外見など、個人や集団が抱える欠点と思われるも...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android