世界大百科事典(旧版)内の臭素化IIRの言及
【ブチルゴム】より
…加硫性,他種ゴムとの相溶性,共加硫性,接着性などを改良するため,少量のハロゲンを導入したハロゲン化ブチルゴムも生産されている。臭素化IIR,塩素化IIRなどがこれである。最近タイヤのチューブレス化が進んだが,その空気保持性の要求からチューブレスタイヤのインナーライナーにはこれらハロゲン化ブチルゴムが使用されている。…
※「臭素化IIR」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」