至話(読み)いたりばなし

精選版 日本国語大辞典 「至話」の意味・読み・例文・類語

いたり‐ばなし【至話】

  1. 〘 名詞 〙 気のきいたしゃれた話。みえを張ってする俗っぽくない話。至り物語。
    1. [初出の実例]「すこし位ひをとっていたり咄しなどして大やうにかまへたるは」(出典:浮世草子・新吉原常々草(1689)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android