臼と杵(読み)ウストキネ

デジタル大辞泉 「臼と杵」の意味・読み・例文・類語

うすきね

男女が和合することのたとえ。

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関連語 浄瑠璃 実例 出典

精選版 日本国語大辞典 「臼と杵」の意味・読み・例文・類語

うす【臼】 と 杵(きね)

  1. ( 「臼」は女、「杵」は男をさし、互いに深い関係を持つものとして ) 男女和合のたとえ。陰と陽。
    1. [初出の実例]「心くだかずきをみがく此からうすのうすときね。ゐんやうわがうのぬれのお師匠」(出典:浄瑠璃・松風村雨束帯鑑(1707頃)三)

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