舌も引かぬ(読み)シタモヒカヌ

デジタル大辞泉 「舌も引かぬ」の意味・読み・例文・類語

したかぬ

まだ言い終わらない。言って間もなく。
「たった今恥ぢしめた―に無分別」〈浄・嫗山姥

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「舌も引かぬ」の意味・読み・例文・類語

した【舌】 も 引(ひ)かぬ

  1. 言い終わらない。言ってまだ間もなく。
    1. [初出の実例]「たった今恥しめた舌も引かぬに無分別」(出典:浄瑠璃・嫗山姥(1712頃)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む