舎利講(読み)シャリコウ

デジタル大辞泉 「舎利講」の意味・読み・例文・類語

しゃり‐こう【舎利講】

舎利会しゃりえ

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精選版 日本国語大辞典 「舎利講」の意味・読み・例文・類語

しゃり‐こう【舎利講】

  1. 〘 名詞 〙しゃりえ(舎利会)
    1. [初出の実例]「松殿御舎利講、澄憲法師勤仕論義、退出之後、殿下被仰云」(出典古事談(1212‐15頃)三)

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世界大百科事典(旧版)内の舎利講の言及

【舎利】より

…重源の《南無阿弥陀仏作善集》や叡尊(えいそん)の《感身学正記》などに,この時代の舎利信仰がうかがえる。 なお,奈良時代以降,舎利会,舎利講などと呼ばれる仏舎利を供養する法会が,各寺院で盛んに行われた。鑑真が唐招提寺で修したのがそのはじめといわれる。…

※「舎利講」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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