最新 地学事典 「航空写真機」の解説
こうくうしゃしんき
航空写真機
air camera
空中写真を撮影するために設計された写真機。計測を目的とすることが多いので,撮影瞬時における光束の状態が再現できるように内部標定要素が正しく与えられていること,画質がよいことを必要とする。通常の目的には普通角写真機,広角写真機,ときには超広角写真機が用いられるが,特殊な目的には長焦点写真機も用いられる。また目的に応じてリゾーカメラ・双子カメラ・ストリップカメラ・多鏡玉カメラ等がある。ハンドカメラもよく用いられる。アクセサリーとして写真の重複度を調整する間隔調整機,各撮影点の相対高度を正しく与えるスタトスコープ,相対傾きを与える地平線カメラ,太陽カメラ等がある。
執筆者:垣下 精三
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

