舫ひ船(読み)ムヤイブネ

デジタル大辞泉 「舫ひ船」の意味・読み・例文・類語

むやい‐ぶね〔むやひ‐〕【×舫ひ船】

もやいぶね」に同じ。
「波岸も同じ憂き世の―」〈明日香井集〉

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精選版 日本国語大辞典 「舫ひ船」の意味・読み・例文・類語

むやい‐ぶねむやひ‥【舫船・纜船】

  1. 〘 名詞 〙 互いにつなぎ合わせた船。岸につないだ船。もやい船。
    1. [初出の実例]「むつごともさらにぞいはぬむやひぶねこゑたかさごのをじかきくとて」(出典:風情集(1178頃))

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