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ぞい ゾイ

デジタル大辞泉の解説

ぞ‐い

[連語]《終助詞「ぞ」+終助詞「い」。近世語》活用語の終止形に付いて、単独の「ぞ」よりいくぶん柔らかい、聞き手への働きかけの気持ちを表す。終助詞「な」「なあ」「の」などを伴うこともある。
「膽玉(きもたま)の小さいくせに、何で腹があらう―」〈滑・浮世床・初〉
「わしが嚊(かか)が、いつ疫病で死んだ―な」〈滑・膝栗毛・七〉

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大辞林 第三版の解説

ぞい

( 連語 )
〔近世語。終助詞「ぞ」に終助詞「い」が付いたもの〕
文末の活用語の終止形に付き、念を押すのに用いられる。その下にさらに終助詞「な」「なあ」「の」などが付くこともある(これらの場合、やや親愛の情が含まれる)。 「其くせ情が深い-/浄瑠璃・用明天皇」 「さりながら、いうて苦にさせ何せう-の/浄瑠璃・曽根崎心中」

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