良年(読み)よいとし

精選版 日本国語大辞典 「良年」の意味・読み・例文・類語

よい【良】 年(とし)

  1. 相当な年輩。かなりの年ごろ。分別盛りの年ごろ。年に不相応なことをするのをあざけっていう場合に多く用いる。
    1. [初出の実例]「後づれも又さる程にさるほどに その色ごのみよい年をして」(出典:俳諧・蛇之助五百韻(1677))
  2. 幸運に恵まれる年。特に、新年を祝っていうことが多い。「よい年をお迎え下さい」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 出典 実例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む