良賤不婚制(読み)りょうせんふこんせい(その他表記)Liang-jian bu-hun-zhi

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「良賤不婚制」の意味・わかりやすい解説

良賤不婚制
りょうせんふこんせい
Liang-jian bu-hun-zhi

中国旧来の法律および礼制上,婚姻成立の実質的要件の一つとされたもの。すなわち,身分による制限であって,婚姻は良民,賤民いずれか同一身分であることを要すとされた (同色婚,等色婚) 。中国法史上における婚姻の同格の一場合であり,賤民も法律上の婚姻ができ,質において良民の婚姻と変らず,同色婚をするかぎり,法律に触れなかったという点,ローマ法と異なることに注意すべきである。金,元の法は,良賤不婚のたてまえをとりながら,良賤間の婚姻禁止を緩和しさえした。日本律令も中国法とほぼ同じであったが,良賤の中間にある雜戸,陵戸との通婚については,学説上対立が存在していた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

[名](スル)一定の主義・主張がなく、安易に他の説に賛成すること。「多数派に付和雷同する」[補説]「不和雷同」と書くのは誤り。[類語]矮人わいじんの観場かんじょう・同意・賛同・支持・賛成・雷同・便乗・...

付和雷同の用語解説を読む