色を損ず(読み)いろをそんず

精選版 日本国語大辞典 「色を損ず」の意味・読み・例文・類語

いろ【色】 を 損(そん)

機嫌顔色になる。機嫌を損じて顔色を変える。怒る。
※米沢本沙石集(1283)九「人を誡(いまし)め失なひ、色を損(ソン)じ、顔を赤め、目を忿(いから)かし、詞をはげしくす」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android