色取り取り(読み)イロトリドリ

デジタル大辞泉 「色取り取り」の意味・読み・例文・類語

いろ‐とりどり【色取り取り】

種類がいろいろであること。「色取り取り草花」「色取り取りの催し」
[類語]広い幅広い手広い広範広範囲多方面多角多面多岐さまざま各種種種諸種いろいろ多様多様化多面的多種多種多様多彩数数いろんなとりどり諸諸もろもろ百般万般諸般多元多元的多角的横断的複眼的おしなべて一般全般に総じて概して多くおおむね大概普通通例通常一体に総体およそあまね雑多よろず各人各様十人十色千差万別マルチ

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精選版 日本国語大辞典 「色取り取り」の意味・読み・例文・類語

いろ‐とりどり【色取取】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 それぞれ異なったさま。種類がいろいろあるさま。
    1. [初出の実例]「ことに色とりとりに候ほとに、てんしつかにみまいらせられ候て御しょそん申され候へく候」(出典:実隆公記‐明応五年(1496)閏二月一二日・一三日紙背)

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