芥川 武(読み)アクタガワ タケシ

20世紀日本人名事典 「芥川 武」の解説

芥川 武
アクタガワ タケシ

昭和期の冶金学者 東京大学工学部教授。



生年
大正1(1912)年11月22日

没年
昭和33(1958)年6月26日

出生地
東京

学歴〔年〕
東京帝国大学工学部冶金学科〔昭和11年〕卒

学位〔年〕
工学博士〔昭和27年〕

経歴
昭和11年国産工業に入り、12年会社合併で日立製作所安来工場冶金研究所所員、17年東大工学部助教授となった。27年「鉱滓に関する研究」で工学博士、28年教授となり鉄冶金学を担当。その間、航空技術審議会専門委員、学術奨励審議会委員、日本工業標準調査会委員などを務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報